旧暦の12月8日(今年は1月26日)は、ムーチーの日。
ムーチー(鬼餅)とは、餅粉に水を加えて練り、平たくして月桃の葉に包んで蒸したもの。
沖縄では、大寒のこの日、ムーチーをお供えし、家族の健康を祈り、厄払いをします。
子供の歳の数だけ天井からムーチーを吊るす「サギムーチー」や、
赤ちゃんと初めてのムーチーの日を迎える家族が、親戚や近所の人にムーチーを配って歩く
「初ムーチー」などという慣わしがあるそうです。
ちなみに、ムーチーの日は「ムーチーびーさ」ともいうらしく、「びーさ」とは、寒いということ。
ということで、私も一足早く「ムーチーびーさ」。
昨年、第3子を出産された会社の先輩にムーチーを振る舞っていただきました。
白糖味の白餅、黒糖味の黒糖餅、紅いも味の紅いも餅などがあるそう。
ちなみにこれは紅いも。
月桃の葉にくるまれたお餅はいい香り。
味も甘過ぎず、とってもおいしい。
大口開けて、食べてます。
後ろでは上司が笑いながら見ています。
こういう行事って、本当に楽しい!